大阪と長崎のIR計画を受理 国交省

国土交通省 HPより

4月27日、国土交通省は、28日の申請締切りを待たずに、発表しました。
大阪府と長崎県、この2地域から提出されたIR整備計画を、受け付けたと。

政府は当初、最大3地域のIRを整備すると公表し、多くの自治体が、期待を込めて検討に入っていました。
けれどもコロナ禍があり、IR汚職事件も影響して、横浜のIR計画はそのため、住民の反対運動が行われるなか、市長選挙でIR反対をかかげた市長に代わって、結局頓挫をし、和歌山IRは、県議会にて計画が否決され、ついに、大阪と長崎しか申請にこぎつけませんでした。

大阪IRは、人工島・夢洲に、カジノおよび3つのホテルと国際会議場などを整備する予定。
長崎IRは、佐世保市のハウステンボスの隣接地に、カジノやタワーホテルなどを整備する予定。

今後、それぞれの計画は、国交省にて審査されます。特にその経済効果や、ギャンブル依存症対策についてを。

その審査は、外部有識者によるものらしいです。まさかそこで、ハネられるとは思えませんから、大阪も長崎も審査をクリアーして、晴れて認定となります。

ただ少しだけ気になっています。大阪IR計画でタッグを組む事業者が、採算を考えて辞退する、といったドンデン返し予想が、未だに排除されていないようなのです。
事はスムーズに、進んでいくでしょうか。

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