大阪カジノから撤退もできる、MGMやオリックス

大阪府の府章

大阪IRのカジノは、米国のMGMと日本のオリックスが主になった大阪IR(株)が、運営する予定です。
2029年が開業予定だとも公表されています。

ただし何か予期せぬ事態が等起こったら、事業者は大阪府市と結んでいるカジノの基本協定を、解除する権利をも、同じく締結しています。

その解除する権利は、政府が大阪府市のIR計画を認可してから3ヵ月間有効で、つまり、政府は今年の4月14日に大阪IRを認可したのでこの7月に、権利は失効するはずでした。
ところがなぜか、MGMを筆頭に事業者は、その有効期限を今秋9月末まで、延長したそうなのです。

なぜでしょう。
事業者は将来的に心配があって「撤退」できる権利を延ばした…?
それはまさか無いでしょうが。

《大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備等基本協定における解除期限の延長について》

大阪府及び大阪市は、大阪IR株式会社との間で締結している大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備等基本協定書(以下「基本協定」という。)について、基本協定第19条第4項に定める解除期限を令和5年(2023年)9月末日まで延長する旨の覚書を締結しましたのでお知らせします。

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