横浜市長選:林市長が出馬へ調整 ⇔ IR反対派多数

横浜市長 林文子氏・横浜市ホームページより

7月6日、
──横浜市の林文子市長(75)が8月の市長選に立候補する方向で調整に入った──
という一報を、一般社団法人共同通信社が流しました。

林文子氏がついに来ました。I.R誘致賛成を、旗印にするようです。
自民党はすでに林氏を推さないと決定してますが、自民党市議の中には林氏を推す動きがあるのかもしれないし、経済界はIRでは組めるでしょう。

同じく7月6日、元長野県知事で作家の田中康夫氏(65)が無所属で出馬、というニュースもあり。
田中氏は、IR誘致は市民の反対で実現不可能、と反対の姿勢を示しています。

今回の横浜市長選挙には、小此木八郎氏(56)=衆院3区、自民党=や、元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主党推薦=も、それぞれ無所属での立候補を表明し、IR誘致には反対をかかげています。

ほかに横浜市議の太田正孝氏(75)、動物保護団体代表理事の藤村晃子氏(48)、水産仲卸業社長の坪倉良和氏(70)、元衆院議員の福田峰之氏(57)も、それぞれ無所属での立候補を表明し、福田氏をのぞいてですが、IR誘致には反対しています。

横浜市民の民意は、約7割がIRに反対、約3割が賛成、と思われます。
すると、IRに反対する候補者が乱立する今の状況では、市民の7割の反対票が、割れてしまい、結果、3割の賛成票がおもに林氏に集約されていって林文子氏当選、という流れにならないとも限りません。
それほどのIR誘致反対派乱立状況が、今は生まれています。

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