IR汚職事件:秋元被告は改めて無罪を主張し、結審

収賄と組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪に問われた衆院議員秋元司被告(49)=東京15区=の公判が、20日に東京地裁でありました。

最終弁論で、弁護側はあらためて無罪を主張し、そして結審しました。

秋元議員は、最終意見陳述で「一企業のために便宜を図ることは私の政治理念に反する、あり得ません」と訴えました。
また、中国企業の元顧問二人は「秋元議員に現金300万円を渡した」と証言しています、しかしそれは、「虚偽の証言」であり、検察がフィクションのストーリを描いている、と主張しました。

秋元議員と共謀したとして、収賄罪に問われ、懲役2年を求刑されている、元政策秘書 豊嶋晃弘被告(42)の弁護側も、あらためて無罪を主張しました。

検察側は8日に、秋元司議員へ、懲役5年、追徴金758万円を求刑しています。
判決は9月7日に行われます。

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