山中竹春市長は10日の市議会にて、所信表明演説で、次のように正式表明しました。
IR(カジノを含む統合型リゾート施設)誘致は、「市民の反対する声にしっかりと応え、撤回を宣言します」と。
・ちかぢか市がIR事業者を選ぶ予定ですすんでいたが、その件はただちに中止する。
・IR関連費用として、今年度当初予算は 3億6000万円を計上していたが、いまだ使っていない分はすべて執行を停止する。
・IRの候補地だった横浜港・山下埠頭は、市民や市議会と対話しながら再開発を検討していく。
・誘致の中心を担ってきたIR推進室は、10月1日には廃止する。
以上を、山中市長は明言しました。
市長選挙によって、IR誘致が180度転換したのだと、ほんとうに良く分かりました。