「IR誘致計画認めないで」市民団体ら国に請願書提出 住民投票条例は否決

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(MBS 毎日放送 ニュースから転載します)

大阪府と市が誘致を進めるIRについて、市民団体らが国に対し大阪の誘致計画を認めないよう請願書を提出しました。

大阪府と市が夢洲への誘致を進めるIRをめぐっては、市民団体がギャンブル依存症などの問題からその賛否を問う住民投票条例の制定を求める19万人を超える署名を集め直接請求していましたが、今年7月の府議会で維新・公明・自民の反対多数で否決されました。

IR誘致については現在、国で認可に向けた審査が行われていて、市民団体らは8月31日に、国の事務局を訪れ、大阪の誘致計画を認めないよう請願書を提出しました。

住民投票をもとめる会 山川義保事務局長・談
「今回の一番の成果は、カジノ建設そのものが非常に困難であるということについて資料を示して、その実態を伝えたこと」

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