大阪府と市が、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)に誘致をめざすIRの、事業者を決めたと発表しました。
公募にゆいいつ応募していた、アメリカの大手「MGMリゾーツ・インターナショナル」と「オリックス」の共同グループです。
開発コンセプトは「結びの水都」。「水都大阪」の伝統や文化を織り込んで、初期投資額が約1兆800億円で建設されるそうです。
ホテルは3つ、6000人以上を収容できる国際会議場、2万平方メートルの展示室もつくる予定だと。
2025年開催の万博には間に合わないが、2020年代後半の開業を目指しています。
また、約 2050万人の年間来場者が、国内外からあり(国内約 1400万人、海外約 650万人)、年間売り上げは 5400億円、15000人の雇用が生まれる、という想定。
大阪府・市は、納付金と入場料で年間約 1100憶円を得られるとしています。
吉村大阪府知事は、関西地域の観光へとつなげるため、IRにバスターミナルを設置してハブ拠点とし、観光客を送り出す予定だと話し、
「投資額が1兆円という世界最高水準の、成長型IRを目指していく」と意気込んでいます。
国への認定申請は、来年4月ごろになるそうです。
たしか・・
人工島・夢洲への地下鉄乗り入れなど、IR以外の、アクセスの整備にも大きな予算が必要になるはずで、そちらの計画についても知りたい、と思います。