政府は14日、大阪IR計画を認定しましたが、長崎県のハウステンボスへのIR整備計画は、認定せず、継続審議としました。
なぜなら政府は、長崎県IRの資金面を、外資系の機関や投資ファンドがささえている点を、良しとしなかったためです。
あるスイスの金融機関には、経営危機ではないかという話さえあるそうで。
IR誘致に以前から反対してきた長崎県の市民団体「ストップ・カジノ!長崎県民ネットワーク」は、13日に県庁を訪れ、政府への認定申請をもう取り下げるよう、要望書を提出しています。
長崎県IRの認定が今回は見送られるようだと、分かったタイミングでの要望でした。
「ストップ・カジノ!長崎県民ネットワーク」の本田代表は、長崎県に決まらなかったことに安堵する、とコメントも出しています。