和歌山ＩＲ全景イメージ（和歌山県提供）©産経新聞提供
和歌山ＩＲは、和歌山市の人工島「和歌山マリーナシティ」につくる計画で、県議会も、当初は推進を決議していました。
しかしそのＩＲ整備計画案は、まず19日、ＩＲ対策特別委員会にて否決され、そして20日、県議会において否決をされました。
反対22、賛成18。
最大会派の自民(27人)からも反対者が出ました。
和歌山県はＩＲを地域経済再生の切り札と考え、６年前から誘致活動を行っていましたが…
事業者であるクレアベストグループ（カナダ）の情報公開が、不十分であったり、ＩＲ設立資金を十全に準備できるのか、最後まで明確にできなったところが、推進派だった議員にも問題視されたようです。
この和歌山県の問題以上の問題が、大阪ＩＲには、存在するように思えます。果たして大阪は本当に大丈夫なのだろうか、と改めて思ってしまいます。