松井市長は年頭定例会見の場で、先月につづいてMBS・毎日放送の記者に向けて、まるで恫喝のような厳しい態度を取りました。
毎日放送からの質問には答えないと言って。
なぜなら、先月MBSが「夢洲IR用地の不動産鑑定に談合などの疑惑がある」と報道したことに、松井市長は間違った内容だ、謝罪せよ、あるいは確かな証拠を出せ、とMBSに要望したそうです。
松井市長の言う「その約束」が、果たされないことには、MBSの質問には答えない、と会見の場で、市長はえんえん繰り返したのです。
疑惑があると指摘されれば、その点は説明しつくすのは松井市長の側にあり、市の責任のはずなのですが。不思議ですね。
会見場にいる他社の記者たちも、みんな黙って事態を傍観しているふうで、疑惑について質すものは一人も居ず、ジャーナリストの集まりではないみたいです。不可思議な光景です。
維新が力をもっている大阪では、これが、常態なんでしょうか…
Shoji Kaoruさんのツイートを、今回も挙げさせてもらいます。
#松井一郎 年頭定例会見。
夢洲カジノIR用地の不動産鑑定。依頼4社中3社が同額(12万円/㎡)という結果に談合的なものがあったのでは?という疑惑を報じたMBSに対し、謝罪か確たる証拠を出さない限り質問に応じないという横暴ぶり💢
御用メディア以外排除という #大阪維新の会 市政。実に危ない🥶 pic.twitter.com/CpfGmGeQKE— Shoji Kaoru 💙💛 (@Shoji_Kaoru) January 4, 2023