松井大阪市長、先月に続いてまた MBS記者に答えず

松井市長は年頭定例会見の場で、先月につづいてMBS・毎日放送の記者に向けて、まるで恫喝のような厳しい態度を取りました。
毎日放送からの質問には答えないと言って。

なぜなら、先月MBSが「夢洲IR用地の不動産鑑定に談合などの疑惑がある」と報道したことに、松井市長は間違った内容だ、謝罪せよ、あるいは確かな証拠を出せ、とMBSに要望したそうです。
松井市長の言う「その約束」が、果たされないことには、MBSの質問には答えない、と会見の場で、市長はえんえん繰り返したのです。

疑惑があると指摘されれば、その点は説明しつくすのは松井市長の側にあり、市の責任のはずなのですが。不思議ですね。
会見場にいる他社の記者たちも、みんな黙って事態を傍観しているふうで、疑惑について質すものは一人も居ず、ジャーナリストの集まりではないみたいです。不可思議な光景です。
維新が力をもっている大阪では、これが、常態なんでしょうか…

Shoji Kaoruさんのツイートを、今回も挙げさせてもらいます。

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