大阪IRの経済効果、その数字を分析する

大阪IRの誘致に疑問を持った市民が、大阪府市から公表されている数字を、分析し、SNSで流していました。

そこでは、府市による経済効果をあらわす数字はまったく現実的でなく、絵空事(えそらごと)に過ぎない、と分析しています。

【年間来場者数 2000万人超】
無理だ。夢洲につくるIRに、そんな多くの来場者があるはずがない。
コロナ前のUSJでさえ、来場者は最高でも 1500万人以下だった。

【年間カジノ売上げ 4200憶円超】
はたしてコロナ前のUSJの、2.8倍も、売上げを伸ばせるのか?無理だろ。
カジノは客が負けたのが売上になる、つまり年間4200億円を売上げるには、毎日まいにち 12億3200万円ずつ、客が負けてくれなきゃ成り立たない数字なのだ。

そもそも日本につくるIRへの来場者は、その7割ほどは日本人、とあらかじめ想定がされている。
だからつまり客の日本人が、毎日まいにち負け続けなければ、カジノ売上げ 4200億円超、とはならない。
しかしもしも 4200億円超の売上を達成できたとして、これを果たして、経済成長といえるのだろうか・・・

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