IRを夢洲につくるために、大阪市は、土壌改良費として約790億円を負担すると3月の市議会で決定しました。
5月11日、この負担は違法であるとして、大阪市民5人が、市に対して住民監査請求を行いました。
夢洲は、将来的に液状化する可能性もあると言われています。負担は790憶円ですまないかもしれない。
市民5人は、市の決定が「無制限に費用を負担する内容になっている」と指摘しています。
そして、地方財政法などに違反するため、事業者とは、定期借地契約を結ばないように求めています。
大阪市の松井一郎市長は、
「監査請求される自由もあるが。予定の負担額の範囲内で、用地改良をすすめたい。あとは司法で判断されると思う」と話しています。