カジノで儲かっても外国人だけは、非課税?

甘利明税調会長が、自民党による今年の税制改革の内容を報告しました。
コロナ禍をうけての住宅ローン減税やエコカー減税など、国民の税負担についての部分と、政府が目指す脱炭素社会やデジタル化にむけて、大企業における法人税を、減らそうという案のようです。

甘利明氏

そして実は、カジノに関する税も、この中には含まれているのです。
それはつまり、外国人がカジノのゲームで勝って儲かった場合には、日本人の場合とはちがって、その儲けた分に、所得税はかけないという内容です。
所得税は日本人の儲けにだけ、かけるつもりらしい。

なぜなら税金は、日本においてもカジノの儲けにはかけない、という諸外国のカジノと同じ条件に決めておかないと、外国人のお金持ちのお客さんに、日本に来て遊んでもらえない、という心配があるためのようです。

しかし、これらの条件だと、はたして日本の成長戦略といえるんだろうか、といった疑問がわいてきますよ。

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