大阪IRに790億円必要で市民大ブーイング、自民市議団も首かしげ

夢洲の地図 ©産経新聞27日記事より

当初IR誘致について、松井市長は、「
事業者がお金を払って建ててくれる。市は家賃をもらうだけ」といい、吉村知事は、
「IRは民設民営事業なので、公でお金を出すものではない」と公言していました。

ところが、建設予定地・夢洲の整備費として 790億円も使われると判明し、また、IRの賃料の9割が市には入らない計算が公になり、そのため整備計画の公聴会では、市民から大ブーイングがあがっています。誘致の賛否を問う住民投票を求める声もきこえました。
松井市長は「IRは選挙の公約にかかげて議席を得てきた」から、住民投票は不要だ、といいます。

そんななか自民党大阪市議団が、住民投票を行うための条例案を、提出しようとしているそうです。

大阪府市はIRの整備計画案を、2月の府市両議会にて議決し、それを国へ、4月までに提出する方針です。
住民投票の審議をするのなら、今しかなく、ぎりぎりのタイミングです。自民党市議団は果たしてその条例案を、市議会に提出するのでしょうか。

だいたい大阪市民の多くが本当に、790億円という巨費を夢洲に、IRに、投じるべきと、投じてもいいと、思っているのでしょうか本当に。

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