
仁坂吉伸知事・和歌山県ホームページより
政府は国内で最大3か所、IRの整備をしたいと考えています。
これまでは、和歌山県と横浜市、大阪府・市、長崎県が誘致を表明してきました。
ですがそこから横浜市が、山中竹春氏の当選によって抜けることになりました。
和歌山県の仁坂吉伸知事(70)は、24日、横浜市長選の結果をうけて次のように話しました。
「横浜の選挙結果から、IRを良くないと思う人が増えるかもしれない。しかし、大きな投資のチャンスなのだ。狙った方が良い」
IR誘致の意義については、仁坂知事は次のように説明しました。
「栄えている地域であればIRは推進しないだろう。だが、和歌山県の衰退を食い止め、発展を考えて、IRを誘致する」
仁坂吉伸知事といえば、新型コロナ対応において当初、早い決断、そして的確な対策を推しすすめる知事として、報道されたことを覚えています。
最近でも和歌山県は、患者を重症化させないようすばやく入院させている、という評価の声をききます。
仁坂知事は、テレビに顔を出してアピールすることもなく、まさに現場を知る実務の方なのだな、と思います。
カジノとIRについても仁坂知事は、和歌山県の衰退を食い止めることが出来ると、的確な分析および判断を、きっと行ったのでしょう。
今のコロナ禍の影響や将来的なインバウンドについても、もちろん分析されたのでしょう。
それらは果たしてどんな分析であったのか、いずれ公開されたらいいがと思っているとこです。知りたいです。
カジノやIRが、どうやって和歌山県の衰退を食い止めていくのか。ほんとうに知りたいです。