IR住民投票条例案を横浜市議会が否決

市民の声をきいてもらおうとして約19万3000人の署名が提出された、「カジノを含むIRの誘致の賛否を問う住民投票条例案」は、横浜市議会臨時会にて、3日間の審議をへて否決されました。

それはやはり市議会の過半数を、自民党・無所属の会と公明党の議員が占めているからでした。
立憲・無所属フォーラムと共産党は住民投票に賛同してますが、議席数が少ないのです。

署名を提出した市民団体は次のように言っています。
2017年の市長選で、林文子候補はIRとカジノ誘致には白紙だといい、2019年の市議選でも、賛成すると訴えた候補は、自民にも公明にもいなかった。つまり市民はこれまで一度も、IRとカジノ誘致を選挙では問われなかったのだと。だからこそ、住民投票を求めたのだと。

2021年の夏には、市長選がめぐってきます。そのときには候補者も政党も、はっきりと賛成・反対をあらわすべきだと思います。

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